ユニセックスデザインの必要性

男女現代社会において、女性は男性と同じように肩を並べて働くようになりました。男性しかいないと言われていた職場にも、女性が入職し、元気に仕事をしています。また、病院などにおいても男性看護師が増えています。もちろん、すべてではありませんが、多くの職場で、男性、女性が分け隔てなく、仕事ができる社会になっていると言えるでしょう

建設現場で働く作業員やとび職人など、作業服が必要な職種においても、わずかではありますが、女性が進出しているケースもあります。今まで男性しかいない、男性がほとんど、といった職場では、作業服も男性用しかありません。女性にとって、男性用の作業服は、サイズが合わないことが多く、体を動かしにくいものです。

サイズが大きいと、その分重みもありますので、体力的にも苦しくなります。ズボンの長さが合っていないと、足を自由に動かせず危険なこともあります。作業服は、体にフィットし動きやすいことが大事です。男性用の作業服は女性にとって、体を動かしにくいことも多いものです。そのようなデメリットを解消してくれるのが、ユニセックスデザインの作業服です。近年では、ユニセックスデザインの作業服を採用している会社も増えています。

 

男性用との違い

女性全身作業服は職種や働く現場などによって特徴が異なりますが、基本的には体を動かしやすいことが前提となっています。腕の曲げ伸ばしがしやすい、屈伸がしやすい、ストレッチ性の高い生地を使用している、汗を吸い取りやすい、ポケットなどの収納が多い、耐久性に優れている、汚れがつきにくく落としやすい、などといった特徴があります。そのうえで、現場によって、さらに特徴があることもあります。

ユニセックスデザインの作業服は、そういった作業服の特徴を踏まえたうえで、デザイン性にも優れています。作業服はかっこよくない、といった印象を払拭するような、スタイリッシュな雰囲気のものが増えています。特に女性が着ることを意識した作業服は、ウエスト部分がシェイプされているなど、おしゃれです。また、男性専用の作業服と比べると、ヒップや太ももの部分に少しゆとりがあり、ズボンは細身になっていることが多いです。

使用している生地も、ヘリンボーン生地など、おしゃれな生地を使っていることもあります。ユニセックスデザインの中でも、SやSSサイズなど女性が着ると思われる作業服には、ズボンに裏地が付いていて、透けないような工夫なされている作業服もあります。